RR設計の考え方
RRとは、損切り幅と利益目標幅の比率。
だが本質は比率ではない。
どこにストップロスを置くか。
どこまで清算が走る可能性があるか。
この二つの関係だ。
損切りは「固定が崩れる場所」
損切りは、気持ちが耐えられなくなる場所ではない。
構造が否定される場所だ。
否定が否定された。
戻れないはずが戻った。
捕まっている側が救われた。
ここで固定は崩れる。
その水準が損切り位置。
損切りは恐怖ではなく、構造の破綻点だ。
TPは「次の清算水準」
利益目標は、なんとなく満足する価格ではない。
次に燃料がある場所。
次の閾値。
ストップが溜まっている帯。
上位足で捕まっている水準。
ここまで走る可能性があるかどうか。
TPは願望ではなく、燃料の位置で決める。
RRは燃料の総量で決まる
固定が濃い。
燃料が溜まっている。
このとき清算は伸びやすい。
TPは遠くなる。
RRは自然に大きくなる。
逆に、燃料が薄い。
固定が未成熟。
この場合は伸びない。
TPは近くなる。
RRは小さくなる。
つまり、RRは設定するものではなく、燃料の総量から決まる。
1分足と5分足の接続
たとえば、1分足で更新。即否定。固定が生まれる。
この固定が、5分足の閾値と接続しているならどうか。
5分足でも捕まっている側がいる。
ストップが厚い。
このとき燃料の総量は増える。
1分足だけの燃料より、上位足の燃料が加わる。
だからTPを伸ばせる。
RRは上がる。
時間足が接続すると、燃料が合算される。
数字から入らない
「1:2にしたい」
「最低1:3」
これは後付け。
構造が伴わなければ、ただの希望になる。
損切りは固定の破綻点。
TPは燃料の到達点。
この二つを先に決める。
その結果がRRだ。
まとめ
RR設計とは、どこで損切りになるか。どこまで燃料があるか。
この二つを観測すること。
比率を作るのではない。燃料の総量が、比率を決める。
固定が濃く、上位足と接続しているとき、RRは自然に広がる。
構造から比率が生まれる。
比率から構造を作らない。
